小学6年生になったじゅじゅ。
先日、学校で男子とトラブルになりました。
子どもたちが通う学校は2クラスしかなく、6年目にもなると顔と名前の一致はもちろん、その子のキャラクターなんかもわかるようになりますよね。
なので、今回のトラブルも、娘から相手の子の名前を聞いたら「はいはい。やりそう、やりそう!」って思って、あまり重要視してなかったんですよね。
そしたら、学校から連絡があってびっくり!!
でも、ふと、いじめってどこから?って思ったので、書き留めたいと思います~
これっていじめ?!
鉛筆で刺された?!
じゅじゅ1年生の頃。
ある夜、お風呂に入っているとじゅじゅが
「ママ~、ここ痛いねん」と、太ももの擦り傷を見せました。
「どうしたん?」と聞くと
「○○くんがな、鉛筆でグサって刺してん」と。
およよよよよよよ~の私。
色々と話しを聞くと、痛みを一瞬で、先生には報告してないと。
その当時、まだ1年生。6歳。
じゅじゅの言っていることを疑うわけではないけれど、冷静に考えると信憑性も低い…
その時は、娘に「次、同じことがあったら、先生に報告してね」とだけ言って終わりました。
翌日、長女は、私の反応を察してか、何を思ったか、先生に報告。
先生が事実確認をしたけれど、「相手の子は『やってない』と否定しており、それ以上深く追及はできませんでした。」と連絡をもらい、様子を見てもらうことになりました。
ものを壊される
これまた1年生の頃
筆箱に、真っ二つに折られている鉛筆がありました。
話を聞くと、男の子が折ったと。
1年生男子。そんな力があるのでしょうか?いや、あるのか?!
でも、子どもが簡単に折れるわけでもなく…
そして、これまた、じゅじゅ本人から先生には未報告(笑)
次は、報告をちゃんとするように伝え、一旦保留した記憶があります。(笑)
もの隠し
こちらは、ちらほらある事象(笑)
学校から帰ってきたじゅじゅが、「ママ!あんな、今日、授受の上靴がなくなってん!でも、ゴミ箱にあったわ!」と報告。
え?!
びっくりした私の反応をみて、じゅじゅは「あ!でも、大丈夫やで!パンパンってしたら、きれいになったし!」と言ってくれるのでした。笑。
そのあとも、幾度となく、もの隠し(上靴・私服・絵の具セット・習字セット…)は行われていて、6年生になった今でもたまにあるそうです~
じゅじゅちゃんとは遊んじゃダメって言われた
1年生から、落ち着きがなく、参観の時でもごそごそとしてしまうじゅじゅ。
まぁ、見てる私も「誰の子や?!」って目を逸らしたくなるほど。(笑)
そら、親御さんからしたらあんな子と仲良くならないで~!!と思ったことでしょう。
ただ、子どもは素直です。
じゅじゅが、「○○ちゃんにな、『ママがじゅじゅちゃんとは遊んじゃダメって言ってたし遊べない』って言われてん~」と聞いた時の衝撃ったら!!!!
もうびっくりして言葉が出なかった。(笑)
でも、じゅじゅ本人は「嫌やったわ~」ってひと言。
これまた、一旦様子を見ることにしました。
遊ぶ約束をしたのに、断って他の子と遊んでる!
これも、ちらほらあります。
遊ぶ約束をしてた、でも、こっちの子と遊びたくなった…って、あるあるかと思います~
じゅじゅも良く「今日は、用事が出来たって言われたけど、帰り道○○ちゃんと自転車に乗ってたから、遊ぶ気なんやとおもうわ!」と、怒ってることが何度もありました。
これも、じゅじゅがそこまで気にならないタイプだったのか、少し頻度は目立ちましたが、一旦保留にしました(笑)
いじめは、心理的・物理的に影響を受けたか、どうかが大事
じゅじゅの数々のトラブル
いつも、これはいじめ?!と悩んで考えて、学校には言わず一旦保留にすることが多かったです。
そもそもいじめなのか、どうなのか判断が難しいですよね。
具体的にいじめって、どこからなんだろう?と思ったので調べました。
「いじめ」とは、「児童生徒に対して、当該児童生徒が在籍する学校に在籍している等当該児童生と一定の人的関係のある他の児童生徒が行う心理的又は物理的な影響を与える行為(インターネットを通じて行われるものも含む。)であって、当該行為の対象となった児童生徒が心身の苦痛を感じているもの。」とする。なお、起こった場所は学校の内外を問わない。
文科省HPより
要するに、
『いじめ』を受けた本人が心理的又は物理的にダメージがあるかどうか。
ここが大事みたいですね。
この視点から、過去を振り返りつつ、現状を見てみると、じゅじゅは、少なくとも傷ついている。
ただ、本人のポテンシャルが高いのか、心理的にダメージがあるか、と言われると難しい。と思われる。(あくまでも、親から見てなので…)
もちろん、親としては驚くし、悲しいし、不安にもなる。
でも、じゅじゅ本人は、学校を休んだり、寝込んだりするほどではないので、いじめと捉えて学校に訴えるより、
担任の先生を含む学校の先生方と相談して、注視して見守ってもらえたら良い事案じゃないかな、と思いました。
ただ、子どもによっては、辛く悲しい経験になることもあると思います。
遊ぶ約束を断ってきたのに、他の子と遊んでる様子を見たら、ショック受ける子はショックですよね。(私は、めちゃくちゃショックを受けるタイプww)
ショックを受けて、その後の友達関係に影響がありそうなら、きちんと学校側に訴え対応をお願いして良いと思います。
じゅじゅは、そこら辺がおおざっぱというか、親が心配するほどそういったことでダメージを受けるタイプではないというだけです。
不登校の定義は、年間30日以上の欠席
学校でトラブルが続くと、学校休んでいいよ!と言いたくなるし、今も言っています。
ただ、学校側は不登校児にはしたくないのか、1年生の頃は、ふいに休むとまぁまぁ電話連絡がくる。
学校側の心配する不登校児になるには、どれだけ休んでいいのか知りたくて調べました。(笑)
「不登校児童生徒」とは「何らかの心理的、情緒的、身体的あるいは社会的要因・背景により、登校しないあるいはしたくともできない状況にあるために年間30日以上欠席した者のうち、病気や経済的な理由による者を除いたもの」と定義しています。
体調不良を除く年間30日以上の欠席が、不登校児の目安と捉え、じゅじゅにも伝えた上で
計算しつつ、休ませたことを覚えています。(笑)
さすがに、6年生にもなると、学校側も休ませることに抵抗のない家庭と認識してくれるのか、たまに休んでも何も言われなくなりました。
二者面談などでも、先生には「たまに休ませることがあります」と伝えるようにしています。
学校を休むことには抵抗ありません~
私自身、仕事さぼりたいなぁ~なんて思うこと、しょっちゅうあるので、小学生といえど、そんな日もあるよね、と思っています。
まとめ
- いじめの定義は、受けた本人が心理的にダメージがあるか、どうか。
- 学校を休む時は、年間30日以内にしてあげると学校に優しい(笑)
- 親としては、辛かったらいつでも学校を休んでも良いことも伝えて、子どもがなんでも話しやすい環境作りや、私自身、受け入れられるだけの余白づくりが大事だと思います。
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